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指令:「システム最終段階を詰めよ」

システム担当者の「888型」です。

『マジカ★マジカ』のシステム詰めも、今では佳境となっています。方々の人から「あれはこーならないのか」「これはそーならないのか」「それはどーしたほうがよくないか」といった言葉が方々から錯綜します。そうです、システム詰めはその終盤こそが鍵!それまでの過程がただ一人で書類作成に奮闘すれば良いのに対して、終盤は人と人との間のやり取りや意志共有を併行しながら進める、血で血を洗い、肉を切って骨を断つ仁義無用の修羅場タイムなのです!それまでの進行との違いはドラスティックで、ゲームで言うなら唐突にジャンルの違うゲームが入ったような違和感を覚えます。それは、昔にファミコンにあった「月風○伝」というゲームが横スクロールアクションから唐突に3Dダンジョンになるなどを例に挙げるまでもないでしょう。

プレイヤーの皆さんのお目にかかることはまずないだろうこの開発用の説明マニュアル「仕様書」の作成作業ですが、この時、仕様書がしっかりしてないと意志共有が磐石なものにならず、各方面から「あれがどーなっているのか」「これがどーなっているのか」といった仕様についての質問が矢継ぎ早に飛んでくるだけでなく、ある方面から来る「それをこーしてほしい」みたいな改善が、別方面の開発における障害になったりといった仕様上のトラブルが頻発します。なにせ開発者はそれぞれ自分の開発範囲、に並々ならぬこだわりを注いでいるので。だから仕様書には明確に目的や内容を判りやすくかつ正確に書いておく必要があるのです。教皇子午線みたいに。ところで私の仕様書は、私の日記がそう評されるように、実に「長文過ぎて目が滑る」と評判です(苦笑)。事細かに書いた方が良い場合もあれば、大まかに説明しなければならない場合もある、仕様書は書き手によって様々な書き方がありますが、同時に読み手へ伝える目的でも、いくつもの書き方があるのです。嗚呼、地味なる我が仕様書道、いまだ道半ば!!

指令:「マジカ★マジカのタイトルが決まるまで」

システム担当者の「888型」です。

『マジカ★マジカ』というのもなんか不思議な名前です。一体何の意味があるのか、それは本編での説明にお任せするとして(きちんとあるんですよね、Hさん!?)、ここでは開発者裏話っぽく、『マジカ★マジカ』という名前になるまでの経緯についてつらつらと思い返していきたいと思います。
まず当時、開発員内部では「萌えゲー」と呼ばれていました。メインコンセプトを初志貫徹する心意気は買うとしても、安直というか酷いネーミングですね…。さすがに世界観も学園ものの魔法使いものでまとまり始めた段階で、「萌えゲー」と連呼される状況を嘆いたのが、だくあさんでした。
そこで開発員総出でタイトルを考えました。これまでに出ている色んなゲームタイトルやアニメタイトルを調べましたし、本屋の電○文庫の棚を舐めるように見回しました。そうして集められたタイトル候補数は42個。42個も並べるとアレなんで、ネタ的に面白いものだけピックアップしてお送りします。

■恋奏学園あるすまぐな
「奏」が何なのか分かりませんが、すごく「どこかのライトノベルにありそう」な気分がしてくるタイトルです。アルスマグナとは錬金術師が解明を目指している究極の秘儀です。なぜ学園名なのかも分かりませんが、それとなくこういう名前を聞くと私はワクワクします。

■きすみーまじっく/君にフォーチュン
…まぁ言いたいことは分かります。これまた「どこかの萌えゲームにありそう」な気分がするタイトルです。会議室でこの手のタイトルを連呼していると嫌な汗をかく私は、まだまだ精進が足りないようです。

■あの娘を殴って!
このタイトルを考えた人はどうしちゃったのでしょう(笑)。何か良いことでもあったんでしょうか?インパクトが高いのに、全くシチュエーションが想像できない、ある意味では珠玉のタイトル。

こうして玉石混交、紆余曲折を経て好評が集まったのが「マジカ!」であり、ここからさらに2、3回ほどの会議を経て二転三転した結果、現在の『マジカ★マジカ』です。このシンプルそうなタイトル名一つにも、少なくとも開発陣は嫌な汗をかきながら熱い討論と思考を重ねて決めぬいた、それなりのこだわりが秘められているのです。

指令:「インテリアを設置せよ」

システム担当者の「888型」です。

今回は『マジカ★マジカ』の特色ある機能の1つ『インテリア』の話をさせていただきます。インテリアといえば自分の家、あるいは私室に対して配置する家具や壁紙などといった部屋のコーディネイトを指しますが、ここでいう『インテリア』は、主人公のアシストをしている健気なホムンクルス氏のインテリアです。
主人公であるみなさんはホムンクルスを所持しています。ホムンクルスの能力はその主人である人物と深く関わりがあります。ですのでホムンクルスに快適な空間と環境を与えることは主人公にとっても重要な健康管理の一環といえるでしょう。そうしてホムンクルスの周りをカスタマイズするための要素がインテリアです。
インテリアは色んな方法で入手する機会があると思います。それをどこにどう配置するかといった点は自由度が高く、かつ分かりやすく配置を楽しめるようになっています。中にはインテリアという定義からはハズレそうなちょっと面白いものや、ホムンクルス君のための衣服なんかも用意されるかもしれません。
『マジカ★マジカ』ではシナリオとしての面白さは勿論のこと、そのシナリオを進める過程でのいろんな操作にも面白さを追求していきたいと考えます。今後も更なるオモシロ機能をご紹介していきたいと思いますのでご期待ください。

指令:「校章をデザインせよ」

システム担当者の「888型」です。

今回は、ちょっと雰囲気を変えてシステムではない部分についての日記を書いてみたいと思います。なんか日記の傾向的に私一人が浮いているような気がして、ここは一つ日本人的な和の心をもって、もっと周囲に迎合したほうがいいんじゃないか的優柔不断のなせる技というやつです。ということで自分が制作に携わった校章の話をします。

この物語の主人公、プレイヤーのみなさんはとある魔法学園に通っています。その名は「フォルトゥナ学園」。名前からして私立のミッション系のような様相を呈してますが、もともとこの学園創設が外国から来た偉大な魔法使いの手によるものですし、教えられている魔法も西洋系のものが主体のようですから仕方ないのでしょう。

校章:フォルトゥナ
はい、ロゴで使われていますね。
フォルトゥナとはローマ神話で伝えられている女神で、運命の意味を表します。なぜこの学園の名前に運命の名が冠されているのかは本編のストーリーに解説を譲るとして(あるいは本編でも説明されないかもしれませんが)、校章のデザインもこの運命という点を重視、コンセプトは「運命という、機械からくりのように冷徹で緻密で圧倒的な存在」として、それを象徴するように歯車をモチーフとしています。この学園に通う以上、プレイヤーの皆さんも何度となくこの校章を見ることはあるかもしれません。それは即ち皆さんの辿るストーリーもまた、運命の輪のうちにある仕掛けの一つだということなのかもしれません。

テーマ : 美少女ゲーム - ジャンル : ゲーム

指令:「育成パートを実装せよ」

システム担当者の「888型」です。

『マジカ★マジカ』の特色ある機能の一つをご紹介します。それは『育成パート』です。従来のアドベンチャーゲームのようにストーリーを追うのと併行して、主人公であるプレイヤーの皆さんはこの『育成パート』の機能によって「ホムンクルス」を育てることができます。そしてこのホムンクルスの成長が、主人公の能力に対して深く影響を及ぼすようになり、仲の良い友達の反応が変わったり、ひいてはストーリーの進み方すら分岐するかもしれないというわけです。ストーリーを良い方向に進めるための育成の仕方について考えるだけでなく、自分だけのホムンクルスを育てるという楽しみ方も『マジカ★マジカ』ではできることでしょう。

さて、ホムンクルスという、ある意味では聞き慣れない単語について説明します。これはラテン語の「小さな人」という意味であり、錬金術の専門用語でいう人造人間です。作成方法については色々伝わってますが、概ねアレなんで割愛。『マジカ★マジカ』の背景世界では錬金術を専属とする学科、ホムンクルス製造の専行コースも存在する程度には身近な技術で、身近なペット感覚で所持する人もいます。日進月歩のこの分野は、今では人間種以外にもトカゲや獣を模したものや、美しい妖精や天使のような形状のものまで色々、術者の器用さとセンスに応じて幅広くデザインされているそうです。
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